【ネタバレ】進撃の巨人 137話『巨人』 あらすじと感想

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別冊少年マガジン 2021年3月号に掲載されている進撃の巨人 137話のネタバレ、感想です。

前回の記事はこちらです。アルミンを救出するため、始祖の巨人に向けて再び突撃します。

【ネタバレ】進撃の巨人 136話『心臓を捧げよ』 あらすじと感想

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エレンとアルミンの最終決戦

アルミンとジークの会話

ジークがアルミンに、生命が生まれた頃の話をしています。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

結果的に生命が残った理由は、生命が「増える」という性質を持っていたからだ、とジークはアルミンに話し、始祖ユミルも死や種の絶滅という恐怖から逃れようと必死だった、とジークは言います。そして、より強く、より巨大な、不死身の体を生み出し、そして死さえ存在しない世界へと彼女は逃れた…、とジークは始祖ユミルを説明します。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

ユミルの目的は一体…何ですか?と、アルミンはジークに質問します。ジークは、ここで気の遠くなる時間をかけて、彼女を理解しようとしたよ、と言い、何かの未練を残していた事は確かだと、推測します。しかしエレンにはそれが理解できて、ジークには理解出来なかったようで、だからユミルは…、エレンについた…、とアルミンに話します。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

アルミンは外の世界に戻る方法はないかジークに聞き、僕は何も諦めていません、と言います。するとジークはどうして?と、アルミンに聞き、まだ増えるためか?とアルミンにと質問します。アルミンが、仲間が…戦っているんです!!今ならまだ多くの人々を恐怖から救えるから…!!恐怖と戦っているんです!!と、答えますが、なぜ負けちゃだめなんだ…?と、ジークは答えます。いずれ死ぬということだろ?とジークは言い、案外…、事切れる前は、ほっとするのかもな…、これで自由になったって…、と話すとアルミンは下を向いて黙ってしまいます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

しかし、砂に埋もれている葉っぱを見つけると、アルミン、エレン、ミカサで昔、丘にある気に向かって、三人でかけっこした時の事を思い出し、ジークに話します。言い出しっぺのエレンがいきなりかけだして…、ミカサはあえてエレンの後ろを走った……、やっぱり僕はドベで…、とアルミンは言いますが、でも…その日は風が温くて、ただ走っているだけで気持ちよかった……、その時の気持ちをアルミンは話します。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

そして、枯葉がたくさん舞った時、アルミンはなぜか、僕はここで、三人でかけっこするために、生まれてきたんじゃないかって、と思ったと言います。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

クサヴァーとの思い出

アルミンはボールを手にしていますが、次の場面では何故かボールは葉っぱに変わっています。ジークが、…それは、と聞くと、これは…砂に埋まってました…、とアルミンが葉っぱを差し出します。ジークが、なぜそれが…、と聞くと、分からないと言いつつ、増えるために必要でも何でもないけど…、すごく大切なものなんですよ、とアルミンが言い、再び葉っぱから変わったボールをジークに渡します。それを聞いたジークは、クサヴァーとのキャッチボールを思い出します。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

クサヴァーやグリシャ達が姿を現す

ボールを受け取ったジークは、俺は…、ずっとキャッチボールしてるだけでよかったよ、とボールを見つめながらつぶやきます。すると、ジークの後ろに、クサヴァー、グリシャ、ポルコ、ポルコの兄のマルセル、それにユミルが姿を現します。その姿を見て、驚くアルミンとジークです。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

絶体絶命のライナー達

場面は再び現在に戻り、始祖の巨人が生み出した歴代の巨人たちに苦戦し、ピークは片手を失っています。ジャンがピークを助けますが、ライナーも歴代の巨人に倒され、倒れこんでいます。そこに別の歴代の巨人がジャンとピークに襲い掛かります。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

アニの女型の巨人も歴代の巨人にタックルされ、倒されてしまっています。そこに別の巨人たちが襲い掛かろうとしますが、ベルトルトの超大型巨人が別の巨人を投げつけて、アニの女型の巨人を助けます。超大型巨人が突然、女型の巨人を助けたことに、アニは驚きます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

ジャンとピークの所にも、ポルコ、マルセルの顎の巨人が現れ、ピーク達を助けます。ピークとライナーはそれを見て驚きますが、さらにユミルの顎の巨人が現れ、ライナーを襲っていた巨人を攻撃し、ライナーを助けます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

場面はアニ、ミカサ、コニーの所に戻り、ベルトルトが助けてくれたかどうか、ミカサは分からないと言いつつも、この機は逃さないと、豚か何かの巨人を攻撃しようとします。そこにファルコの巨人に乗ったガビ対巨人ライフルで豚か何かの巨人を撃ち抜き、ミカサが攻撃してアルミンを巨人の口から助け出します。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

アルミンの救出に成功

豚か何かの巨人は再びベロでアルミンを捕まえようとしますが、アルミンは雷槍で豚か何かの巨人を攻撃します。ベロが絡まり巨人と一緒に落ちていくアルミンですが、コニーがベロを斬ってアニがアルミンを受け止めて、何とかアルミンを助け出します。しかし、アニの女型の巨人の背後には多数の歴代の巨人が再び迫っています。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

その多数の歴代の巨人をグリシャの巨人が倒し、アニを助けます。他にもアニを助ける巨人がいて、その様子をリヴァイとガビが見ていると、突然ジークが始祖の巨人の骨部分から現れます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

ジークはリヴァイに手を振って、俺に会いたかっただろ!?リヴァイ!?俺は会いたくなかったけどな!!と、リヴァイに叫びます。それを見てリヴァイは驚愕します。驚くミカサやコニーに、生も死も無い「道」の世界で眠っていたみんなを呼び覚ました、とアルミンはジークのおかげだと話し始めます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

すべてのエルディア人が道で繋がっているのは、おそらく始祖ユミルが繋がりを求めているからだ、僕らに何かを求めて…、とアルミンは言います。ジークは、安楽死計画は間違っていなかったと今でも思う…、とクサヴァーに言います。…でも、あなたとキャッチボールするためなら、また…生まれてもいいかもなって…、とジークはクサヴァーに言い、グリシャにも一応感謝しとくよ、とお礼を言います。アルミンはベルトルトに全てを奪ったと謝ると、アルミンとジークは力を貸して欲しいと皆にお願いします。リヴァイの前に現れたジークは、…いい天気じゃないか、…もっと早くそう思ってたら…、まぁ…、いっぱい殺しといて、そんなの虫がよすぎるよな…、とつぶやきます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

地鳴らしが止まる

次の瞬間、ジークはリヴァイに首を斬られてしまいます。一方、地上の地鳴らしですがジークが斬られて死んだ?からか、壁の巨人たちは進むのをやめて地鳴らしが止まります。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

ジャンは始祖の巨人の骨の上を走り、頭部分まで来ると始祖の巨人の首部分に巻いてある爆薬のスイッチを入れて、爆薬を起爆させます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

爆発を起こし、始祖の巨人の頭が背骨部分から離れ落ちていきます。すると、背骨部分から、ガビが言っていて光るムカデみたいなのが生えてきます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

光るムカデみたいなものは、再びエレンの首に繋がろうとしますが、鎧の巨人が光るムカデみたいなのを掴んでそのまま地面に倒して止めます。するとファルコの巨人に乗ったピーク達がジャンに、急いで離れるように言います。アルミンがこの骨ごと超大型巨人で吹き飛ばす!!と、ジャンに叫びます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

ライナーがまだいる、とジャンは躊躇しますが、鎧の巨人ならきっと超大型の爆発に耐えられる、…何よりこの機を逃すことは、ライナーの覚悟をふいにするも同じ、とピークは言います。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

全員がファルコの巨人に乗って始祖の巨人から離れると、ベルトルトの超大型巨人に乗ったグリシャの巨人、クルーガーの巨人、羊のような頭の巨人、そしてアルミンが現れます。アルミンはありがとうと感謝し、皆の力が無ければ、地鳴らしは止められなかった…、とつぶやきます。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

そして、さよなら…エレン、と言うと、アルミンは超大型巨人となり、爆発を起こしエレンの始祖の巨人を吹き飛ばします。

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© 諫山創 進撃の巨人 137話より

まとめ

ついにアルミンを救出し、地鳴らしを止めました。アルミンの超大型巨人の爆発でエレンの始祖の巨人を完全に吹き飛ばすのは難しそうですが、最終決戦はこれで一応決着でしょうか。

アルミンがジークを説得した事で、歴代の巨人のうち、ベルトルトやユミルなど知っている巨人が味方になりました。前回は多数の巨人に囲まれて勝ち目は薄そうだと思いましたが、見事逆転出来ましたね。リヴァイもジークを斬って、エルヴィンとの約束を果たすなど、最終回に向けて物語が進んでいるという感じが出ていますね。残り2話、どのような最終回になるか、今からとても楽しみです。

次回、地鳴らしは止まりましたが、エレンも光るムカデも生きています。

【ネタバレ】進撃の巨人 138話『長い夢』 あらすじと感想

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【ネタバレ】進撃の巨人 33巻のネタバレ、感想

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