週刊少年ジャンプに掲載されている呪術廻戦 第173話のネタバレ、感想です。
前回、172話の記事はこちらです。レジィは数トンの圧力に耐えながら、とっておきを発動しようとします。
【ネタバレ】呪術廻戦 第172話「東京第1結界(コロニー)⑫」あらすじ、ネタバレ
スポンサーリンク
舞台は仙台結界へ
レジィとの戦い、決着
伏黒が玉犬を使えないとレジィが完全に信じたところで、玉犬で攻撃しレジィを倒す事に成功します。伏黒は天元と羂索が裏でつながっている可能性も考慮し、レジィに天元との関係を聞きますが、レジィの反応を見てそれはないと考えます。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
レジィはコガネに自分の持ち点、全てを伏黒に渡すように言います。レジィが急に持ち点を渡してきたので怪しむ伏黒ですが、レジィは今際の際の善行だと言います。そして自分をただの野次馬だと言い、そんな俺を殺したんだ、オマエは運命に翻弄され、道化となって死んでくれよ、と言い残すとレジィはそのまま息絶え、5ポイントが伏黒に追加されます。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
黄櫨、戦意喪失
一方、髙羽と黄櫨の戦いは黄櫨が何度も髙羽を爆破しますが、髙羽にはほとんど効いていないようです。髙羽に何度攻撃してもいつの間にか傷も治っていて、今も髙羽の体があんかけまみれになっていて、術式の正体も分からず黄櫨は困惑しています。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
さらにコガネからレジィが亡くなったことをつげられ、黄櫨は完全に戦意喪失し、帰る、やってられるか、と言い残すとその場を去ろうとします。髙羽は去っていく黄櫨をそのまま見送ろうとしますが…。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
髙羽の術式
伏黒から、できれば持ち点を奪って欲しいと言われてたことを思い出したのか、黄櫨にポイント頂戴とお願いします。黄櫨には相手にされていませんが、ポイントは譲渡されるのでしょうか?(→コミック22巻で判明しますが、髙羽は黄櫨から5点もらったようです)
さらに髙羽の術式が「超人(コメディアン)」だと判明します。髙羽が“ウケる”と確信したイメージを実現させる、五条悟にも対抗できうる術式だそうです。髙羽は自信の術式のことを何も知らないそうですが、五条にも対抗できる術式なら今後の重要な戦力になるかもしれません。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
麗美は伏黒の出した玉犬に追いかけられ、分かんない、分かんない、と心の中で何度もつぶやきながら逃げています。しかし、すぐに玉犬に追い詰められ麗美は死を覚悟します。その時、伏黒の頭に姉・津美紀の声、駄目だよ、恵、が聞こえてきて、伏黒は麗美を殺すのを止めます。麗美に、……いいの?と、聞かれますが、……うるせぇ、クソ姉貴、とつぶやきながら歩いていこうとします。しかしレジィや黄櫨に受けた傷が深く、伏黒はそのまま意識を失って倒れてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
天使・来栖華
そこに天使・来栖華が降りてきます。伏黒の元に現れた天使・来栖華、天元の情報では東京の東側、第2結界にいるとの事でしたが、何故第1結界にいるのでしょうか?
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
仙台結界
そして場面は仙台結界へと変わります。時間は、虎杖や伏黒が東京第1結界に入った11月12日 12時より少し前の、11月12日 11時28分に戻ります。仙台結界は展開が早く、東京結界のそれを遥かに凌駕し苛烈を極めていました。原因は四人の強者がいるせいのようです。
ドルゥヴ・ラクダワラ、所持ポイント91点、自立型の二種の式神を操り、その式神の軌跡を自らの領域とするそうです。
石流龍、所持ポイント77点、プレイヤー一の呪力出力を誇る大砲の持ち主だそうです。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
烏鷺亨子、所持ポイント70点、「空」を操る術式を持つプレイヤーだそうです。
黒沐死、所持ポイント54点、羂索が呪霊操術のコントロールから外したゴキブリの呪霊だそうです。今は導入条件の消失まで休眠中ですが、導入条件は不明です。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
この四人は同盟はなく拮抗した実力と錯雑した相性によって、三竦みの四つ巴の状態でしたが、その一角ドルゥヴ・ラクダワラが堕ちます。乙骨憂太、所持ポイント35点、五条悟に次ぐ現代の異能、彼がドルゥヴを倒します。
© 芥見下々 呪術廻戦 173話より
まとめ
伏黒がレジィを倒し一旦、東京第1結界の戦いは終わり、仙台結界へと場面が変わります。仙台結界では乙骨が早速、四つ巴の一角ドルゥヴを倒しています。
髙羽の術式が判明し、「超人(コメディアン)」という五条にも対抗できうる術式だと判明します。髙羽が“ウケる”と確信したイメージを実現するそうです、本当ならなんでもアリなような気がします。168話で髙羽が、卑怯者の攻撃は効かん……!!見ろ!!ダメージ0だぜぇ!!と、言っていましたが、それが実現したから黄櫨の攻撃も効かなかったという事でしょうか?髙羽は今後、重要な人物となるかもしれませんね。
© 芥見下々 呪術廻戦 168話より
次回、ドルゥヴを倒した乙骨ですが、別のプレイヤーが乙骨を強襲します。
【ネタバレ】呪術廻戦 第174話「仙台結界(コロニー)①」あらすじ、ネタバレ
最新刊18巻を購入される方は、こちらから。
posted with ヨメレバ
芥見 下々 集英社 2021年12月25日
発売中のコミック18巻のネタバレ、感想も書いています。