ルフィはボルサリーノを親友殺しの罪から救う?|黄猿の本心を感じとる?
ルフィはボルサリーノを親友殺しの罪から救う?〜黄猿の本心を感じとる?〜についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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この記事ではルフィとボルサリーノとベガパンクについての考察を
ルフィはボルサリーノを親友殺しの罪から救う?|ボルサリーノとベガパンクの友人関係
ルフィはボルサリーノを親友殺しの罪から救う?〜黄猿の本心を感じとる?〜

黄猿ボルサリーノはルフィから何故ベガパンクを抹殺したいのかと問われ、したいわけないと答えていたわけです、ルフィならそこから何か感じ取りそうですよね…
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
ボルサリーノとベガパンクの友人関係
ベガパンク抹殺を任務としている黄猿ボルサリーノですが、彼の言動からしてベガパンクと友人関係にある…というか親友と呼べる関係にあるのは間違いないですよね…
過去にも色々と書かせて頂いていますが、二人が親友にまでなったのは、やはり二人が共に平和主義社だからだと思います。
ボルサリーノは平和を乱す海賊とはじめとする民衆を苦しめる悪党を退治する事で平和を目指し、ベガパンクは自分の発明によって人々が争う理由を無くしていこうとする…
戦争や犯罪が無くして世界を平和にしたいというような共通の想いが二人の絆だと言えるかと思います。
しかし、ステラはその為に古代のエネルギーの復活が必要と考え、空白の100年に実在した高度な文明について知る為に禁じられている研究に手を出してしまった…
ボルサリーノからすれば、それは世界を滅ぼす力を持つ古代兵器復活に繋がる研究だと認識しているわけですから、本末転倒だろうと思えるでしょうし、平和を求める者が何故そんな事をやってしまったんだ…
そんな事をするからお前をころさなきゃならなくなっちまったでしょうが…
みたいな感覚だと思うんですよね…
ベガパンクはそれについては一切の弁解なく、罪は罪として受け入れているようですが、しかし、おそらく落ち着いて話せるのだとしたら、ボルサリーノには平和の為に必要だと確信してやった事だというのはしっかりと伝えるでしょうね…
また、やはりマザーフレイムは平和の為に作り出したものであり、自分はそれを更に発展させて全人類に無償でエネルギーを提供したいという夢を果たす為に死ぬわけにはいかないとも言うだろうと思います。
ボルサリーノが本当にベガパンクを親友として認識しているなら、理由を知れば態度は変わりそうな気はしますが、海軍大将であり事実上のNo.2であろう立場的にも、やはりベガパンクを見逃すのは難しいでしょうね…
平和に対する認識の違い
ボルサリーノは海軍にいるわけで、世界政府加盟国の平和を守るのが役目であるわけですが、自分には悪党を退治するしか平和を守る手段はない…
というか、『今』を守るしかできないんですよね…
五老星のような政治家であるなら、また違ったことができるかと思いますが、海軍という立場からは今を守るしかできない…
しかし、今が平和かと言えばそうではないですよね…
天竜人達は非加盟国だけでなく加盟国の人々もひっくるめて全ての人々の人権を認めていないと見えますが、自分も含め、世界最強の権力者達から人権を奪われているという立場で平和もへったくれもない…
仮に、今日、自分が守った人々がいるとして、その人々が明日、天竜人達の奴隷にされたり気分次第で射殺されるというような状況は厳然として存在し、その天竜人を自分達は命懸けで守っているんですよね…
そんな皮肉があるでしょうか?
そんな皮肉が実際に起こる可能性がある日常を平和と呼ぶなら、それは完全に平和の認識が狂っているでしょう…
ボルサリーノがベガパンクまたルフィとそんな問答をする可能性は低いかと思いますが、ボルサリーノがベガパンクを殺したくないというのは紛れもない本心であり、ボルサリーノはルフィから『何でお前達がりんごのおっさんを殺してぇんだよ?』と尋ねられ『殺したいわけないでしょうが』と答えています。
ルフィなら、その言葉から何かを感じ取ると思うのですが…
ルフィはボルサリーノを倒して救う?
ルフィはボルサリーノとベガパンクの関係についてはよくわかっていないでしょう…
基本的に面倒で難しい話はスルーで自分なりにシンプルに解釈しているのが常にですからね…
しかし、大まかな解釈は間違っていない…
おそらく、ボルサリーノがベガパンクを殺したくないという事は理解しているはずで、やりたくない事をさせられているのは上から命令されているのだというのも理解するでしょう…
やりたくない事ならやらなければいいとルフィは考え、それはボルサリーノの弱さとか情けないところだと思うかも知れないですが、ボルサリーノがベガパンクを殺したくないなら、それはやはり友達だからだろうとは思うでしょう…
ルフィからすれば、友達が友達を殺したくないのに殺さねばならないというのは辛さはわかるでしょうし、自分の目の前でそんな事が起こるのを許すわけにはいかないんじゃないかとも思います。
また、それ以前にルフィはベガパンクを守り島から連れ出す約束をしているわけですから、尚更そんな事を許すわけにはいかない…
また、ルフィはそういうシチュエーションになると敵味方の立場を超えて、こう考えるのではないかと思います。
自分が黄猿を倒せば、りんごのおっさんを救えるし、黄猿も救える…と!
ルフィは二年前にボルサリーノにコテンパンにされていますし、海軍にはエースを殺されているわけですが、おそらくボルサリーノに対してリベンジする心はあるでしょうが、それは個人的な恨みや憎しみに根ざしたものではないでしょう…
黄猿を救うというか、友達が友達を殺すというルフィにとって絶対に嫌だと感じる事が現実になるのは防ぐ事ができる…
ボルサリーノはルフィによって友人殺しという罪と一生消えないだろう心の傷を負うことから救われるのではないかと思います!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!