黄猿と赤犬が天竜人の下僕を貫く理由|天竜人支配は平和なのか?
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この記事では海軍の正義についての考察を
黄猿と赤犬が天竜人の下僕を貫く理由|天竜人の所有物という立場について
黄猿と赤犬が天竜人の下僕を貫く理由は?〜天竜人支配は平和なのか?〜

海軍上層部は天竜人直属という立場になるようですが、そういう仕組みになっているという事は海軍は天竜人の所有物になっているに等しいですよね…
サカズキ達はそれを善しとしているのでしょうか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
天竜人の所有物という立場について
過去にも色々と書かせて頂いていますが、海軍大将以上は天竜人直属になるという仕組みは天竜人が海軍を意のままに動かせる、つまりかれの所有物である事と同じですよね…
完全なる縦社会である軍隊において、そのトップクラスが天竜人の命令に絶対服従という事になれば、前海兵はそれに従わねば反逆になるわけですから、自動的に誰も逆らえないという状況が出来上がるわけですからね…
それから解脱する為だろうマリンコードを返却した海兵であるSWORDという立場になる者達がでてきたのだと思いますが、そうでもしない限り、彼らは何があろうとも天竜人達の安全を守る事を優先せねばならず、仮に天竜人達と一般市民両方が同じように生命の危機にあり、どちらかしか助けられないとしたら、海軍は一般市民を見捨てないと職務放棄とか反逆の罪に問われる事になるはず…
実際、大将以上が天竜人達の直属になるというのが法律で決まっているのかはわからないですが、実際、サカズキ達は天竜人の身の安全や利益を守る為に動いているわけですから、仮に法律で決まっているとうわけではなくても、それを受け入れて従っていて、それはおそらく何百年もずっと受け継がれてきた事なんでしょう…
天竜人達が世界政府加盟国に対して有益であったり民衆を守ったり豊かな暮らしができるように何らかの活動をしていたりするなら、誰もがそれを正しいと感じるでしょうが、天竜人達の営みには、そんな殊勝な心掛けなんて微塵も感じられない…
また、民衆を苦しめている立場にある天竜人を守る事が海軍の本分ではないはずですが、それらを踏まえて考えたいのは、サカズキ達が今の天竜人と海軍の関係を正しいとか、善しと思っているのかどうかです…
世界政府加盟国の王族すら奴隷にしようとする天竜人は明らかにその辺の海賊達よりもタチが悪い悪党にしか思えないですよね…
黄猿と赤犬が天竜人の下僕を貫く理由|天竜人支配の世界は『平和』なのか?
天竜人支配の世界は『平和』なのか?
海軍は世界政府と世界政府加盟国の平和を守る為に存在しているはずですよね…
おそらく、加盟国からの天上金が海軍の活動資金や海兵達の賃金に当てられていると思われますから、現実世界の軍隊が雇い主である国の為に動くように、海軍には加盟国を守る責任があるはずです。
しかし、結局は同じく天上金で好き勝手している世界政府=天竜人を最優先しなければならないわけで、実際にお金を出している加盟国の人々は後回しになるという異常な仕組み…
加盟国の人々はとことん損であり、不当な搾取を受けていると言えるでしょう…
また、天竜人達は地上の人間を王族まで含めて全て奴隷として見ているわけで、誰がどう見ても天竜人達は暴虐の圧政者であり、悪です。
おそらくそんな事は誰にでもわかっているはずで、天竜人を本気で善だと考えている人間はサカズキやルッチを含めて一人もいないと思いますそ、そんな悪に支配された世界に平和などないはずです。
しかし、海軍は平和を守ろうとしている…
平和ではない世界の平和を守ろうとするのは、悪を許すのと同じであろうかと思いますし、海軍は悪を許し守っている事になる…
コングの時代も、センゴクの時代も、そして今のサカズキの時代も、海軍は海賊という悪から民衆を守りながら、民衆を苦しめる天竜人を守ってきたんですよね…
それは、天竜人達の増長に海軍も加担してきたと言え、結果、海軍は平和を守るという役目を果たしていないと言えますよね…
サカズキやボルサリーノはそういう問題をどう捉えているのでしょうか?
力こそ正義なのか?
海軍は正義の軍隊であり、彼らはそれを背中に背負っているわけですが、その正義は世界政府の正義であるはずですよね…
過去にサカズキは法家主義であり、ボルサリーノは平和主義なんじゃないかと書かせて頂きましたが、結局のところ悪である天竜人の下僕として動いているわけですから、我々読者の目からは海軍は正義であるとは思えないですよね…
しかし、正義というものが『力こそ正義』であるしたら、確かに世界政府また天竜人達が正義であるとは言えるかと思います。
アラマキはその構造は変えようがなく、そうなんだから仕方ないと言っていましたが、その考えには信念みたいなものがないですよね…
その考えは、それなら世界中の加盟国の民衆が天竜人達は悪であると断じたなら、海軍はどうするんだ?
今まで正義だとしていた天竜人達を手のひらを返して、悪だと断じるのか?
また、それを民衆が簡単に受け入れると思うのかと思うんですよね…
アラマキのような考え方は、いつ悪に転ずるかも分からない曖昧な正義に何も考えずに従っているだく、つまり正義の奴隷みたいな存在だと認めているよう考え方です。
サカズキとボルサリーノもそういう奴隷体質に陥っているのでしょうか?
イッショウは自分の信念を貫いていように感じられますが、海軍はやはりああいう存在でないとダメなはずです。
あくまで世界政府加盟国側を主として、天竜人達よりも民衆を優先するというのが、世界政府海軍の正しい在り方であるはず…
正義の奴隷だという事は今はやはり天竜人の奴隷であり、天竜人達が悪となれば海軍も悪になるはずですが、そうなった時、徹底的な正義を掲げるサカズキがどんなリアクションをするのか非常に興味深いですよね…
この記事の紹介は以上になります。
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